昨年から話題のChatGPTを使ってみた方も多いのではないでしょうか。業務改善や新規事業の立ち上げで活用しているケースも見られますね。そんなChatGPTの機能を理解しながら実践する社内勉強会をオンラインで開催!当社は優秀なエンジニアが在籍・活躍していますが、今回は非エンジニアメンバー向けをイメージして実施しました。ChatGPTの概要説明から始まり、ブレイクアウトルームに分かれ実際に使いながら交流を行った様子を紹介します。
機能紹介&注意点の共有
エンジニアの小笠原(SRE 兼 Engineering Manager)が主催した今回の勉強会。当社では、このように勉強会やSlackを通して、新しい技術・ナレッジの共有を盛んに行っています!
- 事例①英作文の添削
- 他の添削ツールで試してみると、単語に複数形の「s」をつける添削のみ。文章全体の添削をしてくれるのは、ChatGPTの特性のようです。
- 事例②比較・検索機能
- MAツールについて質問したところ、4つのツールを提案してくれました。リンク先が間違っていることもありますが、私たちの右腕になってくれそうな機能です。
- 使用上の注意点
- ChatGPTは、Webサイトで使う場合とAPIで使う場合でポリシーが異なります。正しく理解して使い分けましょう!
- センシティブな情報は共有しないよう注意。ChatGPTの開発・運営会社であるOpenAI社がレビューする場合があります。
- APIでなくChatGPTを用いる場合は、オプトアウト設定を行わないと会話が学習に使われてしまうので要注意!
社内交流会を通して
勉強会の最後は、エンジニア・非エンジニアで構成された5チームに分かれ社内交流会を実施!普段からChatGPTを活用するエンジニア監修のもと、全社メンバーがオプトアウト設定&ChatGPTに触れることができました。その上で上記のような意見交流が行われました。便利な機能ばかりですが使用する上で気をつけることもあり、より良い使い方を模索していきながら業務にも役立てていきたいです。
初めて触れるメンバーはエンジニアメンバーとの交流で知見が広がり、エンジニアメンバーは非エンジニアメンバーとの交流で新たな“気づき”を習得。ChatGPTに対する全社メンバーの理解を深めると同時に異業種交流を実現しました。
AIを駆使することで“新たなアイデアやビジネスの創出が可能になる”一方で、従来ホワイトカラーやナレッジワーカーと呼ばれてきた多くの職種が人工知能に代わると予測されてきました。特性を理解し上手く活用することで「人とAIが助け合う世界」をつくっていきたいですね。
▼当社が過去に実施した勉強会について。
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