先日、中国出身メンバーAさんによる「中国スタートアップ勉強会」が社内で行われました。社内メンバーからは「面白い」の声が続出!その様子の一部を2回に分け、簡単にご紹介します。
▼「中国の市場規模・採用事情等」に関してはこちら。
日本のPjM・PdM = 中国ではPM?!
中国のスタートアップ企業に「PjM(Project Manager)」は少ないのだとか。工数管理等は、PdM(Product Manager)の業務でそのPdMのことを中国では一般的に「PM(Product Manager)」と呼称。PMは「開発と運営側の架け橋 + プロダクトのロードマップ作成・工数管理」などを担います。
DEV(開発)側の応募資格は「computer science専攻 or 美術大学」の卒業生のみに与えられますが、運営側の採用条件はDEV側ほどの厳格さはなく、どんな専攻でもOK!時折、DEV側よりも給与が高いことからPMは中国で人気職の1つとなっています。
中国スタートアップの働き方
中国の雇用契約は、日本のような正社員制度はなく「契約制」のみで「整理解雇&残業」が日常茶飯事。しかし、給料やボーナスが高額で高級食堂やジムが無料で利用可能、低金利で住宅ローンを提供されるという利点もあります。その分働き方が、昭和の働き方よりも過酷!「今日ダッシュしないと、明日仕事がなくなる。」と言われるほどです。
数字で見ると明瞭で「996」とは【9:00−21:00までの週6日勤務】を示し、「007」は【24:00-24:00まで1日労働の休み0】を示しています。実際にこのような働き方は当たり前で、昨今では過重労働が問題視されるようになりました。
▼「フルリモート勤務」に関するインタビュー記事はこちら。
▼「ニュージーランド在住のメンバー」に関するインタビュー記事はこちら。
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