先日、中国出身メンバーAさんによる「中国スタートアップ勉強会」が社内で行われました。社内メンバーからは「面白い」の声が続出!その様子の一部を2回に分け、簡単にご紹介します。
巨大な中国市場
市場規模(人口:14億人、スマホユーザー数:10億人)は、日本の約10倍。人口が多いこともあり、米国のシリコンバレーに在籍する中国人の割合は全体の14%。Zoom、notion等日頃から使用するツールも実は中国移民の方が開発したものです。
物流コストが非常に低いことも特徴。例えば「大阪-東京」と同等距離の運送料は、日本円で【15円】と格安。物流システムが発達しており、インフラ・交通網の充実、倉庫・物流システムのDX化&無人化が日本よりも格段に進んでいます。
日本と根本的に異なる「中国の採用事情」
大卒・大学院卒の人数は1000万人以上(2022年度)。そのなかで「computer science専攻」の卒業生は14万人と最も多く、エンジニアの総人口は700万人以上とされています。日本の新卒採用では「総合職・ポテンシャル採用」が一般的ですが、中国では「即戦力採用のみ」です。
中国スタートアップを勉強する上で“知っておくべき専門用語”
日本では経営資源を「ヒト・モノ・カネ・情報」と言いますが、中国の小売業における三大要素を「人・物・場所」と表し、マーケティング分析手法の1つとされています。
ベンチャーキャピタルによる大規模投資が活発なことから「中国スタートアップの領域」も目まぐるしく変化。2012年当初はシェアリング・エコノミー、ECサイト等が主流だったのが、現在ではハイ・テクノロジーな専門領域(AI、チップ開発、自動運転技術、バイオテック等)へと変遷しています。
▼当記事は「アリババグループ出身のメンバーによる中国スタートアップ勉強会vol.2」に続きます。
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