社長がコーデイングする、ということについて

これ、レアな気がするので書けと、昨日当社のCTOに言われたので書いてます笑。

まず、僕はスタートアップ界隈のことに無頓着で、色々な方とお会いさせていただいて1年くらい色々コミュニケーションしてきましたが、言葉も人もまだよくわからないし、正直、もうどうでもいいや知らんことは、というレベルなので他のスタートアップさんのことはほとんど知りません。

そもそも社長がコード書いて始まってます!

当社は、アプリで保険を提供する保険会社、というのがサービスの根幹です(例外としてAPIで提供することもある)。
今はまだiOSアプリしか提供してないので、swift/Xcodeでアプリは開発してます。一応まだ僕も、たまーにコード書いてます。当社はBitbucket使ってますが、もちろん全部PR(プルリク)してみなさんに承認いただいてマージしてます(てか当たり前、でも1年前はそんなの知らんかった)。
そもそも、当社justInCaseは、アプリサービスを開発したことがないメンバーで始まってます。僕が何か「これできんじゃね?」と思った思いつきで始めてます。共同創業者のCTOやCAO(Chief Analysis Officer)は二人ともコーディングや機械学習のマニアなんですが、「スマホアプリなんて作ったことないよ〜」という状態でスタートしてました。
僕はそういう状況に燃えるので(かつ、簡単なことってググれば誰でも出来るので)「じゃ、おれやりまーす!」として、一番最初のiOSプロトタイプアプリは僕が作ってます。今も覚えてますが、2016年12月頃本格的に寝る間を喜んで惜しんでスタートして、1月下旬に根幹が出来てた気がします。UIはホント適当、でも裏のロジックは結構実験重ねました。基本的に僕は、与えられた環境下で、周りの人がやらないかもしれない価値があること、にしか興味がないです。
(注1):その後、Evernoteチーフアプリエンジニアしてました!という超優秀な大谷エンジニアにより、僕の”クソコード”は、一部を除いて完全に跡形も無くなっています。
(注2):その後、当社CTO小泉は、持ち前の新しいプログラミング言語大好き症候群で、今はswiftで開発めちゃくちゃやってます。
(注3):その後、当社CAO那須川により、美しい機械学習メカニズムが構築されました。

社長がコーデイングする、ということについて

そういう話なので何も思わないのですし、世の中の金融マンで「オラ理系!」って方は、VBAくらいは日常に使うと思うので、ググり力と時間さえあれば何でも出来ると思ってます。が、結構それはレアです、と言われると、確かに

  • コーディングしてたので、何となく実装負荷がわかる(とエンジニアが思ってくれる?)
  • (これは諸刃ですが)「なぜ、簡単に出来そうなことを、簡単には出来ないというのかわからない」と言ってしまうことがある

と、いつもエンジニアのみなさんとコミュニケーションしてて思います。
いずれも「ちょっとは皆さんのしてることカジってる」という自負だと思いますが、まあ二つ目はクソ迷惑ですね、知識ないのにコラと。

\スマホを安心して使うためにスマホ保険に入ろう!/