今までいろいろなバックグラウンドを持ったインターン生を紹介してきましたが、今回は自分の紹介をしようと思います。
現在早稲田大学2年生、今年3月よりjustInCase(以下、JIC)でインターンをはじめたマリです。
普段自分が頭の中で考えていることをこうやって公にするのは恥ずかしいですが、この記事を読んでくださっているだろう同年代の方にとって、少しでも感じるものがあればと思います。
インターンをはじめたきっかけ
とにかく焦っていました。
これまで19年間生きてきて、それなりに真面目に物事に取り組んできたはずでした。
コツコツ取り組む性格なので、勉強の成績は良くて希望の大学に入れたけれど、これだけは人に負けないというものを自分が持っている気がしませんでした。
コミットできる新しいものを見つけよう、なにかはじめようと思いながらも、大学の最初の1年間は、真面目に授業を受けて、友達と遊んで、サークルに没頭して、とあっという間に終わっていきました。
このままでは、まずい。
インターンは、なにかを始めるきっかけを探してたどり着いた場所でした。
私は自己肯定感が低い人間です。
いつも他人の目が気になり、変なところでプライドが高く、”できない自分”を見つけては、人と比べてよく落ち込みます。
やる気はあるけど、自分よりももっとすごい人がいると諦めて終わらせようとしてしまいがちでした。
それが以前の私でした。
インターンは、”学生”として自分の身を置く大学とは、まったく異なる場所。
インターンに対して抱くイメージはそれほどふわふわしたものでしたが、同じように、仕事とはどんなものかも、私にとってはまだ想像の付かないことでした。
インターンでの業務を通して
justInCaseのインターンでは、保険メディアの記事の執筆と、広報の仕事に従事しています。
書くこと、届けることが好きなのでこの2つに携わっています。
ここではインターンでの業務内容と交えて、意識するようになったことを2点紹介します。
主観と客観の意識
保険メディアの記事も、広報の仕事で書くWantedlyの記事やイベントのプレスリリース、メルマガの文章もそうですが、主観と客観をよく意識するようになりました。
たとえば保険メディアの記事は、文字通り誰にでも、それこそ前提知識のない人や小学生でもわかるような文章で書きますが、記事の題材について調べ上げたあとでそのように書くのは案外難しいです。
また広報の分野で、toBもしくはtoCに”読みたい!””知りたい!”と思わせる魅力的なプレスリリースやメルマガ等を書くのは、読み手の視線である客観までいかにたどり着けるかにかかっていると感じます。
自分ができることを増やす
自分の主観で書いた文章を、頭をリセットして客観的に読むということはなかなか厄介で、レビュアーの方に指摘されることも多々あります。
そのようなとき、先に書いた私の性格ゆえにマイナスな気持ちが出てくることもあります。
でも、はじめたばかりの何もできない自分に嘆くより、はじめたばかりの自分に全て吸収させることで成長しよう、と発想を転換できるようになってきました。
インターンを始めてちょうど1か月経ちますが、ほかの誰かではなく自分自身が成長することの意義を見つけられました。
JICは自分から積極的に動けば、仕事を任せてもらえる環境です。
だからこそ物怖じしないで、自分から行動することをやめないようにしようと思えます。
今後の展望
こう書いてみたものの、これは今の心境で、きっと10日後、1か月後、3か月後、それぞれ違うことを感じていると思います。
目標も少しずつ見えてきたので、変化を楽しみつつできることを増やしていきたいです。
今までなかなか見えなかった仕事の現場を目の当たりにし、社員の方の仕事に対する姿勢、タイムマネジメントの仕方、意思決定の過程とそのスピードに刺激を受ける毎日です。
社会に出ていくため、そして自分のしたい仕事をするための知識・スキルに加え、仕事とはどのようなものかをインターンを通じて1つでも多く吸収し、会社に貢献できる人間になりたいと思います。