日々全力で前に進むジャストインケースグループの社員たち。この企画では、メンバーが当社にジョインするに至るまでのストーリーを、彼ら自身が語る言葉でお届けしていきます!
justInCase わたしの、ここから。
プロフィール
Han Lee
職種:Frontend Engineer
趣味:音楽(邦楽)、カラオケ
専門学校在学中にインターンとして入社し、卒業後、justInCase初の新卒社員として正社員に。現在は、台湾からフルリモートで勤務するHan Leeが語ります。
入社の決め手&現在の業務
justInCaseを知ったのは専門学校時代です。先輩の友人がエンジニアである小笠原さんだったことがきっかけで、話を伺うことに。組織やカルチャーについて聞くなかで、自由な雰囲気で、社員を信じて仕事を任せてくれる会社だと感じて興味を持ちました。実際にインターンとして入社してみたら、チームメンバーも皆いい人たちで、一緒に仕事ができてよかったと思っていますし、人の良さはインターンから正社員になった決め手の一つでもあります。
また、インターンとして勤務する際は、学校に通いながら働くことになるので、フルリモートでの稼働が可能で融通が利く部分も魅力的でした。
でも、入社を決めた一番の理由は「改善できるところが多い」と感じたから。スタートアップ企業なので、開発体制が固まっていないし、開発ツールの運用も統一されておらず、当社ほどの大人数になると開発しづらくなるだろうなと思いました。もともと課題を発見して解決策を考えるのが好きなので、改善点が多い方がやりがいを持って働けそうだと考えて入社を決めました。
現在の職種は一応「Frontend Engineer」なのですが、スタートアップ企業らしく(笑)、フロントエンド、バックエンド、インフラ、DevOpsなど色々な仕事をしています。
スルーされない環境
入社当初はコミュニケーションに苦戦しました。言語の壁ではなく、チームの規模的な理由です。専門学校では、2〜3人でのワークしかしたことがなかったんです。justInCaseのエンジニアは5人以上のチームで仕事を行うことが多いので、倍以上の人数のチームでの仕事に難しさを感じていました。
そんな中でも頑張れたのは、働く環境や企業カルチャーです。justInCaseにはきちんと意見を聞いてくれる人が多く、たとえ取り入れるに至らなくても、誰かが意見を言ったら、チーム全員で議論してから結論を出すのが基本。「スルーされる」ということはありません。1人ひとりの意見が尊重されているので、チームでの仕事にすぐ慣れることができましたし、モチベーションの維持にも繋がっています。
DXで開発スピードをアップ
今後は、開発スピードの向上に取り組みたいです。
お客様が増えるにつれて課題も増え、解決方法を探す中で、そもそも開発スピードが上がらないと解決に繋がらないことに気がつきました。さらなるユーザーの増加に伴って、今後も新たな問題が生じると思っています。開発スピードを上げないと解決が追いつかず、ユーザーの満足度低下は避けられません。
所属チームでDX(デベロッパーエクスペリエンス)を意識する取り組みを行っているのですが、DXに優れたチームになることが開発スピードの向上に繋がると考えています。DXは「エンジニアが業務やチームの中で経験する体験」のことですが、エンジニアが自分の能力を十分に発揮して、生き生きと働ける状態を作ると、業務効率が上がったり、良い製品やサービスが生まれます。現在は、開発者がプロダクトのコードだけに集中できる体制や環境づくりにチャレンジしているのですが、これがなかなか難しい…チーム全員の合意を得て、チーム全体で意識することが必要です。それでも、積み重ねで楽になることが多く、CI/CDの整備でリリースする手間が省けるとか、Linterの整備でコードの規範と統一性を保つなど、コードクオリティと開発の効率に繋がる部分が多いので、「DXを重視することで開発スピードが向上する」と言えると思っています。
その他、日々の業務の中で課題を発見したら必ずリストアップし、一つ一つこなしていくことを心がけています。開発スピードを上げ、joinsureをより多くの人に愛されるプロダクトにしていきたいです。