原文筆者:イレイン タン(Elaine Tung)
原文:Keep exploring, never stop learning with Fumiko Toyoda, my respectable product manager
私は、豊田が担当するプロジェクトに参加する度に、彼女の発揮するクリティカルシンキング、効果的なコミュニケーションのスキルと問題解決能力に、幾度となく感銘を受けてきました。我々のようなスタートアップ企業には、クリエイティブから実行までをリードする能力を持つ豊田という優秀な人材は、欠かせない存在です。
そして何より、例えどんなに多くの経験を持っていても、新しいことを探求し学び続ける彼女の好奇心は、彼女自身だけでなく周囲もイキイキとさせるのです。
こちらのリンクから豊田に繋がれます!→https://www.linkedin.com/in/fumiko-toyoda-029b4244/
ここからは豊田のストーリーです。
「やってみる」ではなく、「やる」か「やらない」か
豊田は大学で文化人類学を専攻し、卒業後すぐにコンサルティング会社でリサーチを中心とした仕事をしていました。
あの頃、インターネットは今ほど広い範囲で利用されていませんでした。「ググる」という単語の意味もまだなかったほどです。当時のリサーチ方法は、今ではありえないもので、実際に研究したり、様々な本や資料を読み漁ったり、実地調査をするようなものでした。
こういった仕事を通して、彼女は「努力すれば、どんなこともできる」というマインドセットを持つようになりました。数年のうちに、彼女のリサーチ解析能力と英語力はともに見違えるものとなり、保険業界でのキャリアを切り開いたのです。彼女の保険業界でのキャリアが、今日まで20年以上も続いていることは、彼女が経験豊富な保険業界のプロだということを物語っているのではないでしょうか。
2人の口論により、第三者の喜びが生まれる
前職で豊田は、自身の意見と社内の決裁者たちの意見がなかなか一致せず、苛立ちや疲労を感じる日々を過ごしていました。この時、彼女の中の起業家としての情熱が炎を上げました。彼女は、自分自身の手で新しい何かを創り出したいと思ったのです。ちょうどその頃、以前一緒に働いていた畑に、justInCaseの創業者たちを紹介され、3人の知性の高さに驚き、その会社のコンセプトに心が躍りました。
ここjustInCaseに入社して、豊田は自分のイノベーションへの欲と豊かな想像力を、大いに発揮することができるようになりました。当社での彼女の業務は、新たな保険商品のアイデアを考えることから始まりました。それに加えて、今ではアプリやウェブサイトのデザイン戦略を監督したり、各商品のプロモーション戦略を考えたりしています。
スタートアップ企業で働くことは、
チームのメンバーたちにとって、
能力を最大限まで引き上げる機会になります。
鎖は一番弱いところ以上に強くなれない
多大な責任を負う中で、豊田のようにモチベーションを保つことは簡単ではありません。新たなアイデアを生み出し続けられるのは、いつも支えてくれる周りのチームメンバーのお陰だと、彼女は感謝しています。
幸せなことに、大好きな方たちと一緒に働くことができています。justInCaseのチームの皆さんの一番好きなところは、素直に率直な意見を言い合える点です。こういったコミュニケーションは、互いに信頼・尊敬している関係性の上だからこそできているのだと思います。
※当社の新しいスマホアプリのデザインを開発するワークショップで、その場であがったアイデアを評価した上でまとめていた豊田
彼女の目には、各メンバーはユニークでありながら、その違いを互い受け入れることで団結している強いチームの姿が映っています。
私はいつもチームメンバーの考え方から刺激を受けています。彼らはいつも、何でも受け入れてしまわず、疑問は「なぜ?」と追求し、誰かの指示を待つのではなく、自分から行動を起こします。こういった精神が私たちの会社を動かしているのです。
空いている時間に、豊田は日本の歴史的芸術である墨絵に熱中しています。彼女の作品のうちの数点が、シンガポールにあるVisual Arts Centreの「Singapore-Japan Ink Painting Exchange Exhibition」にて展示されています。彼女の墨絵は、彼女のデザイン、色やビジュアル面においてのセンスに満ち溢れています。彼女の崇高な作品を見ていただければ、彼女の豊かなクリエイティブ精神が伝わるのではないでしょうか。
共同執筆:インターン Jan Roth
翻訳:インターン Yuna Otani
あなたも、justInCaseで豊田と保険体験を変えるデザインを創り出しませんか?