日々全力で前に進む justInCaseの社員たち。この企画では、社員それぞれの想いや志、これまでの努力を、彼ら自身が語る言葉でお届けしていきます!
第22回は、Backend Engineer 鈴木 です。
100名規模の大規模システム開発から、数名でのWebアプリ開発まで、様々なプロジェクトを経験してきた彼が、これまでの自身の経験から学んだ「自分らしく」仕事をする大切さについて語ります。
justInCase 私の履歴書 Vol.22
-プロフィール
鈴木 哲(すずき てつ)
職種:Backend Engineer
趣味:ゲーム(特にオンラインシューティングゲーム) ときどき映画、バイク
justInCaseに入社するまでの自分
1.プログラミングとの出会い
今こそ仕事で毎日のようにプログラミングをしていますが、もともと私がプログラミングに興味を持ち始めたのは、大学院在学中のことでした。
大学卒業後、大学院に進学し、デジタル信号処理について研究していました。信号処理と言うと馴染みがないかもしれませんが、生活に身近な例だと、ノイキャン(ノイズキャンセリング)の技術には、信号処理が使われています。
その専攻中にプログラミングを始め、パズルを解くようなおもしろさに夢中になったことを覚えています。
2. 新卒で中堅システム開発会社に入社
大学院卒業後は、プログラミングができる仕事をしようと思い、システム開発会社に入社しました。
入社の決め手は、人事の方がなんでも赤裸々にお話してくれたことと、勤務地が横浜で通いやすいことだったのですが、入社後すぐに配属先が都内になり、毎日通勤ラッシュとお付き合いしていました…。
その会社では、公共事業のシステム開発の担当となり、官公庁のシステム移行のプロジェクトを経験しました。
ファイルサーバの移行にあたって色々と課題があり、全然上手くいかなくて。全然時間が足りず、本番直前まで試行錯誤しましたね。
入社してすぐにそのような大規模で複雑なプロジェクトに関わったことで、目の前の開発をこなすだけではなく、よりお客様に近く課題について向き合い、事業の先を見据えた開発がしたいと思うようになり、転職をすることに決めました。
3. 小数名のWeb開発会社に転職
前職では、病院向けのアプリ開発を行っていました。病院では、医療従事者の方がPHS(通称ピッチ)という通信端末を使っているところが多いのですが、2021年1月にサービスが終了するという問題がありました。私が開発していたのは、このPHSに代わる連絡手段としての医療機関専用スマートフォンサービスです。
少人数の会社で、私が入社したときには、エンジニアはわずか4名。少人数だと、ひとりひとりとのコミュニケーションがより密になりますから、前職では、いっそう「自然体で仕事をする」ということを意識するようになりました。
前職に入社するまでは、プロジェクトの規模が比較的大きく、開発チームのメンバーや関係者の数も多かったのですが、気を張ったり関係調整に頭を使って、しばしば自分が疲れてしまうこともありました。しかし、自分に余裕がないと、周囲にも迷惑がかかってしまいますから、エンジニアリングのスキルアップを求めて次の転職を考え始めた際にも、「自分らしく、自然体でいられる環境かどうか?」は重要視していました。
良いもの作りは1人でやるものじゃない。straightforwardに話し合う
実は、justInCaseの選考を受けていたときに、別の会社からオファーを頂いていたのですが、選考時期が合わず、どちらかの選考を断らないといけない状況になりました。
結果、justInCaseのほうを選び、自分の中では賭けが成功したな、と思っています。笑
面接時から社内の多くのメンバーと話す機会があったので、皆の人柄を知れましたし、代表の畑さんも、穏やかで落ち着いて話ができそうだと思いました。
justInCaseのバリューに、straightforwardという言葉があります。気になったことは、ポジティブな話も、ネガティブな話も率直に言い合おう!という意味ですが、とても共感しています。バックエンドチームの定例でも、思ったことや困っていることを溜めずに言おうと心がけていますし、バックエンドチームは優しくあたたかい人が多いので、素直に言いたいことが言える環境を作ってくれています。
justInCaseでは、自分の技術力をより高めていきたいです。前職ではKotlinでAndroidのアプリ開発をしていたので、バックエンドでもKotlinを使えるのは楽しみです。
ちなみに、入社してから在宅勤務をしていて、お気に入りはスタンディングデスク。体を動かしながら仕事できるので最高です。在宅勤務手当があるので、もっと快適な仕事環境を作っていきたいです。